不動産購入 7つのメリット
マイホームの購入は、人生の一大イベントですが、そもそもマイホームを購入する事と賃貸の場合では、どのような違いやメリットがあるのでしょうか?
購入と賃貸のどちらが優れているかなんて、人によって住まいに対する考え方も千差万別ですから、白黒なんてつけられません。 しかし、人にとって住まいとは、それが持ち家にせよ賃貸にせよ、暮らしていくうえで決して切り離すことの出来ない、そして、人生の大部分をそこで過ごすことになる、とても大切なものです。
住まいについては、あまり深く考えたことがないという方も、是非一度、自分が今後の暮らしていくべき住まいについて考えてみてくださいね。
メリット① 家賃と違い、支払いが有限である
住宅ローンを組んで購入しても、ローン返済後は完全に自分の資産として残ります。
何十年も住宅ローンを支払うのは大変だとおっしゃる方が多いのですが、それは家賃の場合でも同様です。
逆に賃貸の場合は、住み続ける限り支払いが続きます。
また、住宅ローンを組んでも、繰上げ返済などをおこなうことで返済期間や金利を圧縮することも可能ですので、ご自身のライフプランに合わせて積極的に繰り上げ返済に取り組んでみてください。
メリット② 物価の上昇変動に有利
家賃は物価上昇にスライドして上昇し、家計の負担増となりますが、所有不動産は物価の上昇にスライドして資産価値を上昇させます。
また、住宅ローンを組んで購入していた場合、その支払額は物価の上昇によって実質的に減少し、家計に優しくなります。
また、貨幣は物価の上昇でその価値を減少させますが、不動産の場合は、物価の上昇にスライドし価値を保つことも、不動産が持つ大変大きな特徴です。
メリット③ 気兼ねなく自由に暮らせる
ライフスタイルに合わせ、自由にリフォームすることができます。
釘も打ったら駄目!というような窮屈な生活から開放され、思うようにリフォームや改築することが出来るので、賃貸よりも自分に合った住まいを築くことが出来ます。
また、一般的には賃貸住宅よりも、住まいが広くグレードがアップする点も見逃せないポイントですね。
メリット④ 生命保険の役割も兼ねる
住宅ローンを組まれて住宅をご購入した場合、ほとんどの場合、団体信用生命保険に加入します。
万が一の場合には、住宅ローンの残債務は加入した生命保険によって返済され、支払いはなくなります。残されたご家族は、住宅ローンや家賃に追われる事もなくなり、安心して暮らすことが出来ます。
不動産を住宅ローンを利用して購入するということは、その資産価値と同額の生命保険に加入することに繋がります。
万一のときにも、残されたご家族の住まいは必要不可欠ですが、賃貸の場合だと、その後の家賃の支払いはそのまま家族に圧しかかります。
また、万一の時には実家に戻るよ、という場合でも、その住まいを売却することで家族の生活費に充当することも可能ですし、また、賃貸に出して家賃収入を得るということも可能となります。
メリット⑤ 家賃と比べて大きく変わらない支払額
現在の低金利という条件付でなら、不動産の購入も家賃並みのローン返済で購入することが出来ます。
金利も高く、また物件価格が高かった時代と違い、現在は金利も物件価格も安く、家賃とほとんど変わらない支払い額で不動産を購入することが出来ます。
株と同じく、景気の良いときではなく、景気が悪いときが金利や物件価格の面からみても不動産の本当の買い時です。
メリット⑥ 社会的な信用が得られる
マイホームを所有しているという事で、一般的には社会的な信用が付きます。
賃貸だから信用が無いというものでは決してありませんが、そのような目で周りから判断されるという側面があることもまた事実です。
メリット⑦ 対応力は賃貸と比べても決して変わらない
いざというときに、賃貸のほうが小回りが利いて身軽と仰る賃貸派の方は多いのですが、実際のところ持ち家のほうが賃貸と比べて対応力が劣っているということはありません。
どこに視点を置くかで変わってきますが、先に述べた様に賃貸の場合だと金銭的には一生涯、家賃に縛られることになります。
また、賃貸の場合であれ、お子様の学区の関係や住み慣れた地から離れることの抵抗というのは大きいものです。
賃貸の場合にせよ、住み慣れた場所から移動するというのは決して簡単なものではありません。
リスク管理した購入計画が安心を生みます。また購入した場合に、将来何十年にも渡って無事に支払いをしていけるかといった心配をされる方がいますが、これは買われる物件をきちんと選ぶことでリスク回避することが十分に可能です。
仮になんらかのご事情で返済していくことが厳しくなった場合でも、売りやすく、貸しやすい物件をきちんと選ばれるのならば必要以上に不安になることはありません。
売らずに賃貸に出すことで得る家賃収入でローンを返済するといったことも可能ですし、住宅ローンの残債務が減少していれば、不動産を売却することで余裕資金を得ることも可能となります。
必要以上に不安にならず、購入することで生まれてくるメリット面と合わせて考え、検討してみることをお薦めします。
住まいと云うのは、金銭的比較だけで選ぶべきものではありませんが、弊社ウェブサイトにて、購入と賃貸の損得計算もできますので、一度比較してみてくださいね。