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最終更新日 2019.05.07
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2009年6月
2009/06/03   
 
■不動産取引における手付金の意味合いについて
 
不動産の売買契約を締結するとき、手付金の授受がおこなわれますが、手付金の持つ意味合いとは、どのようなものなのかを簡単にご説明します。
 
まず、手付の持つ性質とは以下の3種類に分けられます。
 
《証約手付》 契約成立の証拠としての性質を持ちます。
 
《違約手付》 相手方の契約不履行の際の、違約金としての性質を持ちます。(売主は倍返し)
 
《解約手付》 解除権留保の対価たる意味を持つもので解約金としての性質を持ちます。(売主は倍返し)
 
契約書内にて特段の定めをしていない場合は、以上3つの性質を手付金は同時に有しています。
ですから、あまり小額な手付金の場合は、それだけ簡単にお互いが解約が出来るということに繋がってきますし、解約や違約が発生した際、手付金が小額すぎるからと、別途違約金を請求しようと思っても、以上3つの性質はその金額の多寡に左右されるものではないというのが判例による通説であるため、別途請求は認められません。
ですから、取引額に対し、あまりに小額な手付金というのは契約の効力をそれだけ弱めることになりますので、そのような契約をする際には注意しなければなりません。

ではさらに、ここから踏み込んでみましょう。
 
それでは、手付金交付なしの契約の場合についてはどうなるか?

ご存知でしょうか?
 

結論から申し上げると、手付金がゼロということは、契約の効力も、その分弱くなると思われている方がほとんどの様ですが、これは大きな誤解です。
 
まず、民法上、当事者間同士の合意で契約は成立しますので、証約手付はなくとも契約は成立しますし、手付金が交付されていないことで、もはや手付解除をすることは出来なくなり、逆にお互いにとって非常に拘束力の高い契約となってきます。
 
非常に重要なポイントですが、不動産業に従事されている方でも、ここを勘違いしていらっしゃる方が大変多いようなので、そうとは知らずに手付金無しの契約を勧められる場合がありますが、くれぐれもご注意ください。

また、不安な契約を結ばされた場合などには、有益なアドバイスも差し上げられると思いますので、困ったときにはお気軽にご相談ください。

 
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